信仰は第一に誠実なり。第二に信頼なり。第三に実行なり。

三者その一を欠いて、信仰は信仰にあらざるなり。

人は信仰によりて救わるというは、かかる信仰によりて救わるというなり。

このほか別に信仰あることなし。また救いあることなし。

信仰の道たる、蒼天(そうてん)に輝く太陽のごとくに明らかなり。(信七・一四四)

内村鑑三 「続 一日一生」 7月12日

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